日本人好みのおいしいサーバー|ウォーターサーバー60社を徹底比較-ウォーターサーバー研究所

トップページ » ウォーターサーバーを選ぶポイント » 日本人好みのおいしいサーバー

日本人好みのおいしいサーバー

味で選ぶならどんな水?

ウォーターサーバーを選ぶ際、気になることの一つが水の味です。実際に飲み比べて選ぶことが出来ればベストなのですが、なかなかそうはいきません。ここでは日本人にとっておいしいと感じる水とはどのような水なのか、ということについて書いてみたいと思います。

味の基準は水の硬度

味の基準となるのが水の硬度で、硬度が高い水は「硬水」、硬度が低い水は「軟水」と呼ばれています。水の硬度の値は、そこに含まれているカリウムやマグネシウムなど微量のミネラル成分の量によって変わってきます。
水の硬度を数値で表すと、0~59が軟水、60~119が中程度の軟水もしくは中硬水、120~179が硬水、180以上で非常な硬水と分けられているので、水を選ぶ際の参考にしてみてください。

日本の水は軟水が多い

日本の水は軟水がほとんどで、逆にヨーロッパの水はミネラル成分の多い硬水が多くなっています。この違いは、水がわき出る土地の地形によって含まれている成分が変わることによるものです。日本は降水量が多く、透過性に優れた火山性の地層が多いという特徴があります。そのため、地面から地層を通り抜けて地下水になるまでの時間が早く、川の長さに対して土地の高低差があるので流れも早くなり、ミネラル分の少ない軟水が出来上がります。

逆に、ヨーロッパにはミネラル成分の豊富な石灰岩の地層になっている場所が多く、土地に起伏が少ないので川の流れも遅くなっています。湧水として人の手に届くまでに長い時間がかかるため、ミネラル分の多い硬水となるのです。

おいしくて飲みやすいのは軟水!

水はミネラル成分の含有率の違いによって、飲んだ時の味や口当たりが変わってきます。軟水は柔らかい味わいで飲みやすく、口当たりもとても軽いという特徴があります。硬水は口に含んだ時に角を感じる味わいで、のどを通る時にも重く感じ飲みにくいと言われることが多くあります。

特に日本人は軟水の方が飲みなれているので、硬水の味に抵抗を感じる方がたくさんいますが、むくみや便秘の解消には硬水の方が効果があると言われています。味はいまいちだけど硬水の効果も気になるという場合、硬度が60~119の中硬水から試してみるのもおすすめです。